派遣社員は使い捨てなんですか？使い捨てにされない方法と派遣先の選び方

更新日：2019年6月11日

派遣社員に対して「使い捨て」のイメージを持っている方はいます。「未経験可」や「短期派遣」の仕事は、言い換えれば「簡単な作業だから誰でもOK」なので、派遣会社の営業担当者でさえも雑に扱うことがあります。

しかし、派遣社員を大切にしている企業は派遣先・派遣元ともにあります。

専門性が高かったり長期就業を前提としている派遣先では、人選に時間がかかることが多く、派遣社員を使い捨てのように扱うことはありません。

この記事では、使い捨てにする企業の見極め方と、使い捨てにされない派遣先の選び方について詳しく紹介します。

派遣社員に「使い捨て」のイメージが付きまとう理由

派遣社員は良くも悪くも「割り切って働く」「短期間だけ働く予定」という特徴があります。

派遣社員の人数は予算や業績に応じて調整できるので、更新時期の３ヶ月ごとに辞めてもらうか判断できます。

一部の会社では「この作業をさせると従業員がすぐに辞めてしまうから派遣社員にやってもらおう」という方針があり、使い捨てのイメージが根付いてしまっています。

派遣社員が数カ月で何人も辞めている職場は要注意です。また、単発～短期の軽作業は使い捨ての案件が極端に多いです。

長期で募集している派遣求人には、一般事務や学校事務、貿易事務、秘書などがあります。

派遣先企業の人事担当者だって自社の利益になるように動きます。一生懸命に仕事をしている人を使い捨てのように扱う人は少ないです。

しかし、全く評価されずに契約を切られてしまったなら「派遣元・派遣先ともにダメな会社だったんだな」と割り切って契約を切るのも一つの手です。別の派遣会社を探しましょう。