「学校を卒業して1年以上なにもしていない」
「新卒で入社した会社をやめてから3年以上経った…」
「フリーター期間がだらだらと延びてしまってる…」

いざ就職活動をはじめても、なかなか採用されずに自信を失ってしまう人は少なくありません。フリーター期間をどのように説明すれば良いか、そもそも自分を雇ってくれる会社があるのかと不安になってしまうんですね。

20代のフリーターなら挽回できる

フリーター期間が3年どころか、5~6年くらいあっても正社員として採用される人は多いです。

20代フリーター専門のエージェントである「ハタラクティブ」の利用者のなかには、22歳で大学を卒業したあとにフリーターを続けて、27~28歳ではじめて正社員になった人も沢山います。

現在は少子化と好景気で人手不足が続いていますから、既卒やフリーターを積極的に採用している企業はたくさんあります。フリーター期間が長くなっているくらいで諦めることはありません。

大切なのは自分の強みを活かせる企業へ応募すること

「自分の経歴で就職できるのかな?」
「自分に強みなんてないからどうしようもない」

弱気になってしまうこともありますよね。でも、弱点しかない人なんていません。誰だって必ず強みや長所がありますから、それを活かせそうな企業を見つけて応募するのが採用への近道です。

【おすすめ】エージェントを利用して採用されやすい企業を見つけるの

就職活動にはいろいろありますが、おすすめなのはフリーターに強い転職エージェントを利用することです。

エージェントは、求職者と企業のマッチングを図っている転職支援サービスです。求職者の性格や志向にあった求人案件を紹介しているため、採用された後も長く働いている傾向があります。

ハタラクティブ就職ショップなど、職歴なしの20代でも利用できるエージェントがありますから、「フリーター期間が長引いてるから…」と気おくれする必要はありません。

まずはフリーターを続けている理由を見直してみる

就職活動をしていくうえで自己分析は欠かせません。自分がなぜフリーターを続けてることになったかを考えてみるのはとても大切です。

フリーターを続けている人は、大きく分けて次の3通りに分類されます。

  1. モラトリアム型:やりたい職業が見つかるまで、とりあえずのフリーター生活
  2. やむを得ず型:正規雇用を目指しているがそれが叶わない
  3. 夢追求型:明確な目標があって生活の糧を得るたに続けている

どのタイプだとしても、正社員を目指すなら、現在の環境を変える必要があります。アルバイト先での正社員登用を目指している「やむを得ず型」の方は、正社員登用の見込みがないと判断したときには思い切って方向転換したほうがよいでしょう。

アルバイトから正社員はほぼ不可能

一部の企業の正社員登用制度が話題となることもありますが、アルバイトから正社員になるのはかなり稀です。

運が良ければなれるとかいう話しではなく、『正社員登用があるのは特定の企業だけ』です。アルバイトを続けて正社員を夢見ても仕方ありませんから、はじめから正社員として採用されることを目指して就職活動をしなければいけません。

アルバイト経験が職歴として評価されにくい事実はある

どんなにアルバイトを頑張ったとしても、職歴として評価されるかどうかは別です。スキルとして全く評価されないことだって珍しくありません。アルバイト経験が長いことがデメリットとなることの方が多いです。

それでも、職歴のない未経験者を積極的に採用している企業はあります。20代なら個々の経験がそこまで大きくかわるわけではありませんから、アルバイト経験を評価して育てていこうという企業を中心に就職活動をすすめていきましょう。