「なんとなく専門学校に進学したけど、興味がもてず辞めてしまった」
「家庭の事情で専門学校を中退したので、就職先を見つけたい」

専門学校を中退して就職活動を進めていく上で、以下のデメリットがあります。

  • 最終学歴は専門学校中退
  • 面接官によっては高卒よりもマイナスのイメージが強い
  • 職歴はないが、一般の転職希望者と競争することになる

就職したいと考えているなら悲観的になることもありません。20代なら若さだけでも十分な武器になります。

中退後は早めに正社員になっておいたほうがよい

お金がないからとりあえずアルバイトしないと・・・
しばらくはフリーターを続けるか・・・

「しばらくフリーターを」と思っていると、そのまま長期間のフリーター生活に突入してしまいます。アルバイト歴は職歴として評価されないことが多いですし、20代後半からは正社員との収入の差が大きくなってきます。

フリーター生活が長引けば長引くほど良い就職先が少なくなってくるので、あなたの今後の人生でもっとも若い「今」が一番就職するのに適しています。

専門学校中退から就職するための3つのポイント

やることは沢山ありますが、基本的なことが以下の3つです。

  1. まずは専門学校を辞めた理由を自己PRに繋げる
  2. アルバイト歴を評価してくれる企業を選んで応募していく
  3. 専門学校中退の就職活動をフォローしてくれる転職エージェントを利用する

専門学校を辞めた理由を自己PRに繋げる

面接では中退理由について絶対に聞かれます。

いろいろなテクニックはありますが

  • 中退した事実を受け止めて、どういった理由で中退したのか前向きな理由を考える
  • 今後どうしていきたいか考える

この2点をうまく考えることで自己PRに繋がります。

アルバイト歴を評価してくれる企業を選んで応募していく

職歴がなかったり、未経験者を受け入れている企業は、アルバイト歴でも評価してくれる傾向があります。

  • 会社の方針に合っている人材かどうか
  • 本人の性格や人間性

若さがあればそれだけでも武器になります。企業が何を求めているかを考えて、あなたを採用するメリットのある企業に応募しましょう。

専門学校中退の就職活動をフォローしてくれるエージェントを利用する

「なかなか就職活動がうまくいかない」
「なにを改善していけばよいかわからない」

専門学校を中退して就職活動している人の大半はこうなりがちです。特に、ハローワークや求人サイトを使って一人で就職活動していると、周りが見えなくなってしまいます。

そこでおすすめなのが、「転職エージェント」という就職支援サービスを利用することです。

転職エージェントは、求職者と企業のマッチングを行っている会社です。キャリアアドバイザーが求職者と面談をして、その人にあった企業を紹介してくれます。

採用されやすい企業を紹介するだけでなく

  • 履歴書・職務経歴書の添削をする
  • 自己分析を手伝ってあなたの強みを見つける
  • 応募する企業ごとに面接対策をする
  • 応募企業の社風や職場環境を教えてくれる

など、さまざまなバックアップを無料で受けることができます。

20代フリーター専門のエージェントである『ハタラクティブ』や『就職ショップ』は中退の経歴があるかたへのサポートも充実していますから、気になればチェックしてみてください。