ブラック企業に入社すると人生が狂ってしまいます。

低賃金と長時間労働で体を壊すこともあれば、会社が事業として行っていた犯罪のせいで逮捕され、前科がついてしまうことだってあります。

いざ退職しようと思っても、退職しようとする社員を強引に引き止めるのがブラック企業です。

何年も苦しい思いをしたころには、再就職が難しくなっていることも珍しくありません。そんな悲しい事態を防ぐために、ブラック企業がどんなものなのか、そしてその見分け方を知っておきましょう。

そもそも「ブラック企業」ってどんな会社?

2017年現在、ブラック企業の明確な定義はありません。しかし、厚生労働省は定義しないと明記したうえで、ブラック企業の特徴を3つあげています。

  1. 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  2. 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
  3. このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う

離職率の高さ・平均勤続年数の短さは危険

求人票に書いてあることだけでブラック企業を見分けるのは難しいです。しかし、きちんと調べればブラック企業だとわかる会社はあります。

東洋経済の就職四季報を利用して「3年後離職率」や平均勤続年数を調べるのも一つの手です。また、エージェントを利用すれば正確なデータを教えてくれます。

離職率の高さ・平均勤続年数の短さは若い人を使い捨てている会社の証拠です。「とりあえず入社させて、過酷な労働に耐えられる人間だけを使っていけばいい」のはブラック企業あるあるです。

※就職四季報は町の本屋やamazonで売っています。

ブラック企業を求人情報や面接で見分ける方法は?

「やればできる」という体育会系の会社は、入社後に異常な労働状況を正当化していることがあります。大きな問題となったゼンショーのワンオペなどがその一例です。

夢ややりがいといったキーワードが見られる

夢、感動。成長、努力、やりがい、熱意、アットホーム

『抽象的でよくわからないけれど、なんだかきれいな言葉』が並んでいたら要注意です。

若い人がすぐに昇格していく

・新人でも1年後に店長職
・年功序列廃止、若手でも登用されます

サポートなしに難易度の高い仕事を与えられ、できなければ使い捨てです。長時間労働に耐えられる若い人のみを集めて、できるひとだけが残ります。

不動産仲介やナイトワーク系に多いです。

従業員数のわりに求人が多い

従業員数に比べて採用人数が多かったり、常に色々な求人サイトで募集しているなら要注意です。

離職率が高いことを前提に求人募集しているということです。従業員が10人ほどしかいないのに、20人も募集しているなんて通常はありえません。

面接で具体的な情報を説明されない

面接官から仕事に関する話を聞いたときに、具体的な内容を隠すのはよくあるケースです。募集要項と実際の就業状況が違うことも珍しくありません。

完全週休二日制の会社に応募したところ、内定をもらって入社した当日に「うちは週休一日制です」と言われた例もあります。

参考:
「ブラック企業」ってどんな会社なの?(厚生労働省)
長時間労働削減に向けた取組(労働基準関係法令違反に係る公表事案)(厚生労働省)


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