1.まずは就活サイトに登録する

最初にすることが、就活サイトへの登録です。就活サイトから企業にプレエントリーをしたり、説明会に参加したりES(エントリーシート)を提出します。

リクナビ・マイナビの2サイトは、ほとんどの就活生が利用しています。就活生の82%は5社以上に登録しているので、多くの企業情報を集めるために複数サイトへの登録をおすすめします。

おすすめはスカウト型就活サイト

ニクリーチキミスカなど、企業側からオファーを受けるタイプの就活サイトへ登録しておくのをおすすめします。

リクナビ・マイナビにように就活生から企業へ応募するタイプの求人サイトは、説明会への予約が取れなければそこで終わりです(※クリック戦争で勝負が決まっています)。

スカウト型就活サイトなら、行きたい説明会に行けなくてもまだ可能性はあります。企業側にも学生採用ノルマがあるため、人事担当者が目ぼしい就活生を見つけてアプローチしています。

一括登録できるアプリが便利でおすすめ

就活サイトに一括登録できる「Start就活」というアプリが便利です。

まとめて複数の就活サイトに登録できますし、メールの一括管理や、説明会・セミナー情報の管理も可能です。

インターンシップに参加する

インターンシップは、会社に出勤して働く『職業体験』です。インターンシップをした会社から内定を得られることもありますし、インターンシップの経歴は他社の採用試験でも有利になります

大学3年の6月1日にマイナビ・リクナビが開設され、同時にインターンシップの募集がはじまります。7月に面接を受けて夏休みにインターンシップに参加するという流れです。

2.スーツや証明写真を準備する

就職活動はとにかくお金がかかります。特に交通費がかさみ、都心なら最低でも10万円、地方の学生なら30万円ともいわれます。全てを用意できないのであれば、何をいつまでに買うかを決めなければいけません。

絶対に必要なもの

  • リクルートスーツ
  • 革靴
  • 証明写真
  • メールアドレス
  • 印鑑

メールアドレスは学校のものでも大丈夫ですが、Gmailで自分の名前を入れると分かりやすいですし、入社後にも使えるメリットがあります。

できればほしいもの

  • ビジネス用バッグ
  • 名刺
  • 名刺入れ
  • ノートパソコン(スマホでも可能です)
  • スケジュール帳(スマホでも可能です)

名刺入れは500円くらい安いものでも問題ありません。名刺は手書きでも良いのであると便利です。

3.希望している企業のエントリー期限を把握しておく

企業のエントリーシート締切日は3月下旬から4月中旬がピークです。

「ナビサイトが3月1日に解禁だから」とのんびりしていると、エントリーシートの提出に間に合わなくなってしまいます。「いつが締め切りか」だけは把握しておきましょう。

4.自己分析は早い段階で終わらせる

自分の経験や強みを紙に書き出してみましょう。

「自己PR」「学生生活で取り組んだこと」は特に力を入れる

自己PR・学生時代に取り組んだことは、9割くらいの企業で聞かれます。

就活は短期勝負!周りに遅れないように準備をしよう!

経団連のルールでは、大学3年生の3月に開始することになっています。

そして、7月1日には就活生の8割近くが内定を貰っています。4カ月間で就活生の8割が内定を貰っているわけですから、「3月になってから考えればよいか」と考えていると大変なことになります。

周りに遅れないよう、しっかりと準備をして企業説明会へ向かいましょう。