平均的な転職活動期間は「3~6カ月」といわれています。

もちろん、求職者の希望条件にもよりますし、転職活動をどのように進めるによって、転職活動期間は大きくかわります。早い人なら1~2カ月程度で決まりますし、6カ月以上転職活動をしている人も少なくありません。

「今すぐ会社を辞めたい」と思っていても、転職活動が長引く可能性をがあるので退職時期は慎重に見極めた方が良いです。

一般的な転職活動の流れ

  1. 転職の準備
  2. 書類作成(履歴書・職務経歴書など)
  3. 求人に応募する
  4. 面接
  5. 内定・退職

転職期間が変動する3つの要因

同時に応募して、選考を並行してすすめられるか
面接日程があわずに結果を出すまでに時間がかかる
内定がでたあと、退職の交渉に時間がかかる

転職した人の平均応募社数は15.7社

DODAの調査によると、平均応募社数は15.7社です。

全体のうち、82.5%の人が2社以上の企業に応募しており、47.9%の人の応募社数は10社を超えています。

30歳以下の若年層ほど少ない応募で決まり、40歳以上は多くなる傾向があります。

※2016年1月~12月の1年間にDODAエージェントサービスを利用して内定を得た人のデータです。

同時に応募するのは5~10社くらいがおすすめ

応募企業を増やせば内定獲得できる確率は上がりますが、在職中のかたが10社、20社と受けても、「面接を受けることができないから辞退します」なんてことになりかねません。

同時に応募するのは5社くらいがお勧めです。書類選考の通過率が3割程度なのを考えれば、10社に応募してもよいかもしれません。

在職中に転職活動するか、退職してから転職活動するか

転職活動中の人の割合は、6~7割が在職中・3割が退職してからです。それぞれにメリット・デメリットがあります。

在職中に転職活動を始める場合

  • 面接の時間の自由がきかない
  • 体力的には厳しい
  • 安定した収入があるので、金銭面での不安がなく焦らず決められる

退職してから転職活動をはじめる場合

  • 面接の時間の自由がきく
  • 金銭面で厳しくなる
  • 転職活動が長期化して、焦って決めてしまう

転職に有利な時期は?

年間を通じてみると、3~4月と9月~10月に新規求人が増えます。

退職した方の補充がありますから、中途採用のニーズは高まります。もちろん、転職者も増えるので必ずしも有利とはいえませんが、「やりたい仕事に出会えるチャンスが増える」と考えればよいかもしれません。

エージェントによってはサポート期間を3カ月としていることもありますから、求人が増える時期を狙って転職活動をはじめるのも一つの考え方です。

おすすめ転職エージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは16万件の求人をかかえる国内最大手の人材紹介会社です。

都心部から地方の求人まで幅広くカバーしていて、ニッチな業界や職種にも対応しています。

大手ならではの情報やノウハウも豊富です。会社の雰囲気や面接での質問内容を把握していますし、具体例を出して面接や書類作成のアドバイスをしてくれます。

「自分のアピールポイントがわからない」「在職中で時間が取れない」という不安をかかえている人におすすめです。

  • 求人数・非公開求人数が多い
  • 拠点の数が多く土日も面談が可能
  • 応募先企業との面談調整・条件交渉を代行
  • 信頼度の高い企業研究レポート
  • 転職した人の6割が年収アップしている実績

リクルートエージェント公式サイト

リクルートエージェントの詳細ページ

マイナビエージェント

株式会社マイナビが運営する総合型の転職エージェントです。年収400万円~600万円の非公開求人・大手優良求人が多数あります。

  • マイナビエージェントが保有する求人のうち、約80%が非公開求人。
  • 求人票だけでは分からない情報も熟知している
  • 3年後・5年後・10年後を見据えたキャリアカウンセリングで新たな活躍の場が見つかる
  • これまでの経験やスキルを洗い出し、自分のキャリアや価値観を見直す機会を作れる
  • 内定獲得後も退職・入社の手続きまでサポートあり

マイナビエージェント公式サイト

マイナビエージェントの詳細ページ

DODA

DODAはパーソルキャリア株式会社(旧株式会社インテリジェンス)が運営している転職サイトです。

他社では転職エージェントと転職サイトは別サービスとしていることが多いですが、DODAは1つのサイト内で両方を利用できます。

  • 求人数が多く幅広い年齢層が利用できる
  • 全国に拠点がありサービスが受けやすい
  • 面接日程や給与条件交渉の代行
  • 女性専用・業界特化の専門サイトあり

DODA公式サイト

DODAの詳細ページ

【スポンサーリンク】