キャリアデザインとは、自分自身の生き方や働き方について、自らが主体となって目標を設定して実現していくことです。
自分の経験やスキル、ありたい将来像について考慮しながら、自らの持つ能力を活かすための仕事、職務の形成を進めていきます。
キャリアデザインが必要な理由
年功序列や終身雇用制度が崩れ、大企業に入れば定年後はのんびりと過ごせる時代ではなくなりました。結婚や出産、育児、介護などのライフイベントで仕事は大きくかわりますし、会社勤めをしても給料のベースアップも望めません。
会社で出世することがキャリアだった昔と比べ、現在は『自分のキャリアは自分で作る』のが常識になりつつあります。
キャリアデザインは、社会にとってあなたが「なくてはならない人材」であり続けるために必要です。仕事はもちろん人生を豊かに過ごすために重要視されているのはこのためです。
キャリアデザインをする3つのステップ
キャリアデザインをしていく上で重要な要素が以下の3つです。
- できること(自己分析と現状把握)
- やりたいこと(将来の夢や目標)
- 不足していることを確認したら埋めていく
この3つをバランスよく探ってキャリアデザインをしていきます。
「やりたいこと」が明確でなければ、まずは「できること」や「向いていること」を書き出してみましょう。自分のキャリアの方向性が見えてきます。
1.自己分析と現状把握
まずは自己分析して「自分は現在なにをできるか」という現状を把握します。
どんなことが得意か
苦手なことはなにか
どんな指向や価値観をもっているのか
自信の得意なことを客観的に見る方法としては、エージェントや転職サイトから第三者目線で評価をもらう方法があります。
2.将来の夢や目標をイメージする
次に「将来こんな人になりたい」というイメージを持ちます。
どんな仕事をしているか
どんな所に住んでいるか
家族はいるのか
子供が大きくなって育てられる収入はあるのか
『なりたい人間像』をイメージしにくければ、「○○にはなりたくない」という『なりたくない人間像』をイメージするのも一つの手です。
3.不足していることを埋める計画を立てる
何が足りないかを確認したら、足りないものを身につけるために必要なことを明らかにしていきます。
どんなスキルを磨けばよいか
必要な能力を身に付けるためにはどんな生活スタイルをしていくか
必要なことが明確になれば行動に移すのも容易になります。なりたい自分へと着実に向かえるようなキャリアプランを立てましょう。
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